森悠の人と本、そして愛…"LOVE⌒▽⌒PEACE"

日常の生活そのものが好きで、そこに愛を見つけられたらとても嬉しいです。「そこに愛はありますか?」

人が本当に求めているもの・ことをはっきりとさせるのがいいかもしれない。

 

私は以前、よくこんな事を考えていました。

 

「最近お金ないなぁ」

 

月に3万円ずつ貯める事を目標にして頑張っていましたが、いまいちお金が貯まらず、頭の中で常に考えていました。

「なんかお金がないように感じる」と、漠然とした不安を持っていました。

 

このままでは幸せになれそうもなく、愛も生まれそうにないので、なんとかしようと思いました。

やってみたことは、「なぜ私はお金がないように感じるのか?」と原因分析することでした。

 

問い、考えてみました。するとまず、「お金がある安心感を得たい」という気持ちがあることが分かりました。

うん、たしかにそうだよねと思いました。でも何か腑に落ちません。じゃあお金を貯めればいいのですが、私、結構お金を使っていました。だから家計簿をつけて無駄な出費を抑えようとしたことがあるのですが、結局続けていません。(たしか2日も続きませんでした…)

 

「安心感を得たい」という欲求以外に、私にはもうひとつ欲求があることを発見しました。

「お金を使いたい」という欲求です。

 

これがわかったのは、私と一緒に住んでいるパートナーがきっかけです。私は「暑いけど、エアコンはなるべく使わず扇風機で!」という節約思考がまず動きますが、彼女は「暑いからエアコンをつけて快適に過ごす」という動きをしています。よって自然的に、付き合った当初から「ケチ彼氏」と呼ばれるようになりました。私たちは正反対の思考と行動で、面白いなぁと思っています。

そんなパートナーと生活してみて、以前よりもうずうずするようになりました。買い物のときや、家で「エアコンをつけるか否か?」で迷う時も、うずうずするようになりました。私自身の「これ欲しい!」「こうしたい!」という感情に目を向け始めたから、かもしれません。

 

いつからか、「欲しい!」「したい!」の気持ちを見ないようにして、その気持ちを消そうとしていたかもしれません。「だって生活が苦しいから。余裕がないから。貯金したほうがいいから」と漠然と考えていました。

しかし本心というものは消せないようです。そのときには消せても、時間が経ち、場所が変わり、自分のコンディションが変わると、別のところでお金を使っているものです。私の場合はラーメンを食べすぎたり、ポテチを食べ過ぎたり、と暴食に向かっていました。こう書いてみて分かったのですが、こうやって自分の本心を自分が無視しちゃうと、本当に欲しいものが手に入らなくなる循環に陥っていくのですね・・・。あぁ怖い。最初が肝心で、最初に自分の本心を確かめることが大事な気がします。

 

***

 

ということで、私は「お金があるという安心感」と「欲しいものを手に入れたいという入手欲(?)」を求めていることが分かりました。

「自分が本当に欲しいものは何か?」を考えて、はっきりと自覚することが大切かもしれませんね。

 

最後に彼女の言葉を紹介して今日はまとめたいと思います。

 

「幸せになるために生きているのに、なんでエアコンをつけずに汗ダラダラ流して我慢するの?(“意味わからない。バカじゃないの?”という表情をしながら…笑)」